ハラスメント必殺技「質問攻め」
ハラスメント思考の人は、人に踏み込んだ質問をします。
具体的な数値、説明、解決法などを根掘り葉掘り。
体重、身長、離婚の経緯、日常生活の送り方、休みの日程、など。
理由は、
◉人との距離感がわからないから。
◉相手のことを知ることで、自分が介入できる部分を探してるから。
◉自分の問題への答えを人に出させようとするから。
◉このようなデータで人を判断するから。
とにかく人から何かを聞き出すことで、
何かしらの利益を得ようと思っています。
最初からグイグイくるタイプは避けやすいですが、
大人しいのに話をするようになるとグイグイ立ち入った質問をしてくるタイプもいます。
ラプンツェルタイプの人は、特に後者を回避するのが苦手です。
ラプンツェルは、遠慮気味にしている相手に気を遣い、
自分のことを話してしまいます。
その為、質問をされた時に、
「自分で話し始めてしまったからな…」と
罪悪感と責任を感じ、説明を始めてしまうのです。
これが、ラプンツェルタイプの人が、ハラスメント思考の人に捕まる原因です。
お人好しです。
世の中の人を観察していると、相手がグイグイきて、不快になったら、
話の流れに関係なく答えなくてもいいのだということに気がつきました。
上手に交わしているんだなあと。
そこまでは話したくない、その事はもう話したくないと話をやめても、
失礼ではありません。
そもそも礼儀正しい人は、御構い無しにグイグイきません。
相手の話を丁寧に聞ける人は、様子から相手の気持ちも聴くからです。
相手が変だなと感じて困ってしまうのは、「その人があなたに失礼だから」です。
情報を聞き出したいという「欲」を感じるからです。
必要以上に気を遣わなくても、それは冷たくしたことにはなりません。
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