骨の髄まで吸い取るハラスメント

人は、助け合って生きていきます。

自分のできることが人の役に立ち、人のできることが自分の役に立つ。

私も、たくさんの人に支えられ、助けられて生きてきました。

だから、自分も役に立ちたいと思います。

ただ、助ける方、助けを求める方、双方のバランスが、

とても大事だと思います。


「人が助けを求めている時に、できるだけのことをしたい」

ハラスメントとは、そんな人の優しさに漬け込んで、人生に介入してきます。

モラピは、こんな風に考えてます。

「弱い私を強いあなたが助けないといけない。」

「できる人がやればいい。」

「私はできないから、あなたがやりなさい。」

「お金、持ち物が十分にあるなら、分けてほしい。」

「前にもやってくれたのだから、今回もやってほしい。」


ハラスメント思考の人は、助け合いではなく、奪い合いをしてしまいます。

一度与えたら、骨の髄まで吸い取られます。

自分が蝕まれるほど、人に与えてはいけないのです。


いっしょに過ごした後、どんなにその時が楽しくても、

体に疲労感が残ったら要注意です。

その相手といる時に、どこか無理をしているという証です。

体に力が入っているのです。


最初は、簡単な頼みごとから始まります。

「ペンを貸してほしい。」

「ケーキのセロファンを剥がしてほしい。」

「連絡してほしい。」

「ご飯に誘ってほしい。」

自分でできるのに、なぜ自分でやらないんだろう

というようなことが多いです。

少しずつ既成事実を作り、「頼む人(モラピ)」と「頼まれる人(ラプンツェル)」

という関係を築きます。

これが後に「支配する人(モラピ)と支配される人(ラプンツェル)」へと

繋がって行きます。

モラピにとって、これは悪意ではありません。

そういうコミュニケーションの取り方なのです。

そういう関係性でしか、人と付き合えないのです。

少しずつ、無意識に、そして、当たり前のように、

人に寄生するのです。

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