私は親のサンドバッグだった
毒親は、子どもをサンドバッグにします。
心を、魂を、精神を叩く。
引き摺り回し、抑えつけ、盾にして、叩く。
英語でも精神的に虐待されることを同じく、
punching bag(パンチング バッグ) にされると表現されます。
ハラスメントのシステムは、全世界同じです。
胸が痛みます。
私が、モラハラを受けていて一番苦しかった時に支えてくれた女性に、
「あなたは、サンドバッグにされているのよ」
と言われて、目が覚めました。
厳しくみえるこの言葉が、ものすごい救いでした。とにかくわかりやすかった。
「私は不当な扱いを受けているのだ。我慢しなくていい、嫌がっていいんだ。」
と素直な気持ちを解放するキッカケになりました。
それまでは、毒親や毒人といることを
「苦しいと思ってはいけない」
「私が悪いから叩かれるのだ」
と信じこまされていた私には、目からウロコが落ちたようでした。
毒親や毒人を嫌がっていいのです。
逃げていいのです。
なかなか普通は人に言えない言葉です。
だから、あえて私がラプンツェルの皆に言います。
あなたは、サンドバッグにされてるのです。
そんな扱いを許す必要はありません。
相手が誰であろうとも。
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