『いぬやしき』をみて、自傷行為ついて①
『いぬやしき』というアニメを見ました。
内容は、アクシデントから、中年と高校生が同じサイボーグの体を手に入れるのですが、
中年いぬやしきさんは正義の味方へ、高校生獅子神くんは殺人マシンと、
真逆のものになってしまうお話。今の私には、この双方の気持ちがよくわかります。
私も10代でサイボーグになっていたら獅子神くんになっていた恐れもあったし、
今なら、いぬやしきさんみたいになるかもしれない。
獅子神くんの行為は、自傷行為と同じ。外向きか、内向きの違いだと思います。
今だからわかるけど、私は10代の頃、軽く指先をコンパスで刺す程度ですが、
ある意味自傷行為みたいなことをしてました。
刺して見ると「あ、痛いから生きてるな」と生命を感じる。
予防接種とかも、好きでした(笑)
こういう行動が、自傷行為と同じ発想だとは、最近まで全く思っていませんでした。
痛みや血が出ると、怖いって生命の危機が「生きなきゃ」って、
本能を呼びもどすのでしょうか。
今は、心身を大切にする、痛いのも怖いのも大嫌いな大人になりました。
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