毒親の毒気
毒親という言葉は、ほんと良くできてるなあと思います。
まさに、モラハラな人と接すると、毒気に当てられますよね(笑)
モラハラ系な人、毒親に会うと、慣れているからか、多少の事だと、
今日はうまくいったな、あんまり被害に合わなかったなあ、
なんてその日は問題ないのに、なぜか後からジワジワと気持ち悪さがくる。
副作用、というか、毒気に当てられて、あとから毒が回る感じだな、
と常々思っていました。
そうしたら、昨日ご紹介した田房永子さんの本に「二日酔い」と表現されていて、
まさにそれです、と思いました。うまいですね。
お酒も飲み方、飲む頻度、全く飲まないなど、それぞれ体に合わせるように、
親を避けても、絶縁しても、それは悪いことじゃないという書き方が、
すごく包容力があってよかったです。
しいたけ占いで有名なしいたけさんは、あわないものと接したあとの気持ち悪さを
「胃もたれ」と表現していました。まさに。
根本的に合わないわけですね。
彼らがその時その場限りお行儀よくしてくれても、
思考の土台が変わらなければ端々から滲み出る毒気もあるし、
自分の中にできてるトラウマという抗体が反応しちゃうんだよね。アレルギー(笑)
例えば、モラハラ系の人で、私にモラハラしなくても、毒気には当てられます。
グルテンアレルギーの人はグルテンフリーだし、
蕎麦アレルギーの人、蕎麦食べないですしね。
毒親もラプンツェルの致死量に達する前に、
量を減らすのは大事だと思います。
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